楽曲解説

かつて二人で歩いた石畳。
今年も桜はあの日の約束を知らぬ顔で淡く色づき、静かに舞い落ちている。
ふと耳を掠める風の音が、今はもう隣にいないあなたの声を連れてくる。
見上げた空、重なり合う花びらの隙間に、愛しさと孤独が混ざり合う。

この調べは、風にほどけていく記憶の断片。
手に残る温もりだけを道標に、彼女は今日も、 色褪せることのない面影を抱いて歩き続ける。

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